ビルマ連邦;ミャンマー連邦
Union of Burma
Pyidaungzu Myanma Naingngandaw / Myanma Naingngan / Union of Myanmar

Khaung Dine

源泉直結の公共浴場

インレー湖畔に湧く温泉


露天風呂1

源泉直結の公共浴場

左の2つの四角の枠内が源泉。コンクリート製溝が浴槽への引き込み溝。女性専用浴槽は写真の右側にある。ここから出た源泉を男性用露天風呂(3×6m)と、ほぼ同じ大きさの女性用露天風呂に供給している。

源泉

ぷくぷく湧いているが、量は少ない

源泉を溜めるだけの池は補修中だった

*

1m程の囲いがある露天風呂

原則は女性専用風呂だが、客の入り次第で男女が入れ替わる。日中は男湯になることが多いそうだ。

3×6m位のコンクリート製浴槽
(緑色にペンキを塗っている痕跡あり)

(運悪く)お湯の入れ替え中。掃除が終わり、源泉から温泉を溜めているところ。源泉が流れ込んだ場所は推定50度。対角線上の端ですら45度以上はあったので、露天風呂では入浴不可だった。満水になれば40度超えで安定するそうだ。

温泉を入れている最中

大きな浴槽の端に「個人風呂」が2つある。大きな浴槽内では石鹸の使用禁止なので、洗いは個人風呂で。洗面器等で露天風呂から湯をすくって溜めて、おっちゃんのように入る。

ちなみに洗面器も手桶もない。更衣室もない。

*

こちらは(原則)男性用露天風呂

左端の溝から源泉が注がれる。この浴槽内で身体も洗うし洗濯もするので、湯はかなり汚れている(実質、洗濯場&子供の水浴び場)。温泉藻も浮いている。しかも周囲にはゴミが散乱していて、入る意欲が失せる。

※温泉藻
50〜80度の源泉の中で生育する藻。糸状のイデユアイミドリ、やや大きめな粒状のイデユコゴメ、細かめの粒状のガルディエリアなどが代表的なもの。

◆営業時間、料金など
24時間、無料

場所・行き方

インレー湖の観光起点となるNyaungshwe村から、ボートをチャーター(往復+観光、2人で10米ドル)、湖の西側へ約20分。小さな集落に接岸すると、ここからは徒歩で約15分。

Nyaungshwe村からは自転車で35〜40分。だが、雨が降ると道は泥沼になるので要注意。

日帰り温泉施設など
源泉近くの男女別露天風呂(無料)
Hu Pin Hotel(有料、入浴専門なので宿泊不可)
泉質など
硫黄泉。源泉の温度は約60度。かすかに灰緑かかった透明。生活習慣病(皮膚病、婦人病、糖尿病、痛風、動脈硬化、関節痛など)に効果あり。
ロケーション:★★☆
背後に山。サトウキビの畑の中にある。空気が気持ちよい。
お湯のかんじ:★★
お湯は少し粘りあり。肌はつるつるしたような・・?
全体のかんじ:★★
いかにも地元民のための温泉といった感じ。



---------------------------
2008年1月@入浴
---------------------------




2008年1月の公定レート:1 MMK(Myanmar Kyat) = 16.69 JPY
【実勢レート;1米ドル=1,250Kyat】


inserted by FC2 system