インド共和国
Bhãrat / Republic of India

Vashisht

ヒマラヤ山地の谷間、ヒンドゥ教の聖地に湧く温泉

露天風呂、女湯

女湯の全体写真

古いヒンドゥ教寺院内の沐浴池 kund
(ヒンディ語で温泉=ガラム・パーニー)

マナリから、北へ2km(右側)。村の中にある古いヒンドゥ寺院内に《温泉沐浴池》がある。村人用?の長閑な《温泉沐浴池》で、宗教くさい沐浴って言うより、まさに銭湯といった感じ。2m×3m程の浴槽が1つ、この浴槽から流れ出る場所に、洗い場がある(写真左)。

さて、ここの《温泉沐浴池》は、男女別。《温泉沐浴池》はコンクリート製で屋根はない。湯はやや白濁し。温度は、39-40度前後。暖まります。

地元民(インド人)は全裸で入浴。インド人観光客は胸まで布を巻いて入っている。石鹸の使用は可能。上がり湯はないので、浴槽から排出される湯(管から)で洗う。

更衣室も脱衣棚もないため、浴槽の外周が脱衣場兼荷物置き場になっている。

寺、入り口

寺院入口

◆営業時間、料金
露天風呂(沐浴池):
無料だがお布施箱あり。 24時間だが夜中は閉まっていることがあった、無休。

温泉入り口

温泉の入口&ヒンドゥ寺院

ヒマーチャル・プラデッシュ州独特の木造建築



場所・行き方

マナリから、北へ約2km。徒歩圏内。村のメインストリートを突き当たり右に曲がるとすぐ。

日帰り温泉施設など
HPTDC Vashisht Hot Bath Complex という個室風呂もある。
泉質など

硫黄泉と思われる

ロケーション:★★★
ヒマラヤの山々に囲まれた、ローカル色の強い村にある温泉。温泉はヒンドゥ教寺院内。男女別で全裸で入浴できるのが嬉しい。早朝も気持ちいいが、夜に入る温泉は格別。晴れていれば満天の星を見ながら入浴できる
お湯のかんじ:★★★
やや白濁。若干硫黄臭く湯は固め。湯温は日本人好み
全体のかんじ:★★★
設備は露天風呂(沐浴池)のみ。湯量は豊富。マナリではなくヴァシシト村に宿泊すれば完璧。このひなびた村の中に温泉があるが、そこそこのインフラは整っている




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1995年10月@入浴
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1997年1月のレート:1INR(Indian Rupee)= 3.23 JPY


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