イラン・イスラム共和国
Jomhuriye Eslamiye Iran / Islamic Republic of Iran

Ramsar

カスピ海沿岸湧く強烈な硫黄泉

露天風呂、女湯

高濃度のラジウム泉

砂のような堆積物が混じる

ラムサールは、世界有数の高自然放射線地域。アメリカの自然放射線量の100倍の自然放射線量が観測されているが、癌発生率は半分しかならない。ラムサールでは温泉の堆積土で家をつくる。

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寺、入り口

ラームサールで1番のAzadi Ramsar Grand Hotel

ギーラーン州は緑豊かで日本の景色に似ている。湿度もあって過ごしやすい。ホテルの右隣に公共浴場があり、浴場の背後にはパーレビ国王時代の離宮がある。

ラムサール条約「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」が採択された会議があったのはココ。

男女別個人風呂の入口

他、家族風呂が別棟にある(家族限定で混浴可能)

個室はこんな感じで

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個人浴場内

2人は入れる湯船

やけに深いが、半身浴を促進しているので段差がある

温泉はかなり熱く推定41度。血行促進が著しい強烈な湯なのですぐに火照るため、長時間は入っていられない(湯疲れ)。

イランはイスラームが支配している国ゆえ、男女別とはいえ、下着姿で廊下をふらふらすることは出来ず、ある程度。きちんとした服装で出なければならない。汗がなかなかひかないので、着衣作業に苦労するぜ。

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受付(左)&源泉の小屋

◆営業時間、料金
7:00〜22:00、無休。
6,000リアル

場所・行き方

最寄りの大都市はラシュト。ラシュト市街地の東にある Terminal-e Janbazan からラームサール行きバスに乗る(ミニバスまたは大型バス)、約2時間。ラームサールのMd. Emam Khomeyni(ホメイニ広場)で降りるのが明瞭かも(最も高級なAzadi Ramsar Grand Hotelを言えば近くで降ろしてくれる)。広場からは徒歩圏内で約2km程度。Azadi Ramsar Grand Hotel の斜め後ろにある。

日帰り温泉施設など
Ab Garmha-ye Madani Ramsar
泉質など

ラジウム泉。pH8〜9
腰痛・神経痛・リウマチ・婦人病・胃腸病・痛風・神経系過敏症等々に効果あり。

ロケーション:★★★
背後は山、目の前はカスピ海。
お湯のかんじ:★★★
ものすごい硫黄の臭い。
全体のかんじ:★★★
物珍しさ、湯の良さ。

温泉場からみたカスピ海




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2007年11月@入浴
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2007年11月のレート:1,000 IRR(Iranian Rials)= 12 JPY


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