タイ王国
ラート・チャ・アーナーチャック・タイ / The Kingdom of Thailand

Ban Yang Pong

北部;チェンダオ山塊に湧く温泉

温泉全景

温泉川を堰き止めてつくった露天風呂

チェンマイから北へ約70km、チャンダオから更に約5km、チェンダオ山塊のチェンダオ洞窟至近に湧く温泉。地元民しか知らない秘境の温泉かも。地元民は入浴したり、飲用水として源泉から湯を汲みに来たりする。

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温泉全景

複数ある源泉に管が差し込まれ、有効利用されている

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この湯桶は推定41度

日本人好みですわ〜(^∀^)

湯船はコンクリート製のいわゆる土管。ちゃんと排水栓があるのがすごい。タイ北部に住む日本人有志が法人からの寄付を募り、2004年頃に第1号を設置した。現在は3つに増えている。

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石灰棚

地元民
(カレン族だと言うてた)

一番ぬるい湯船で長風呂していた

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温泉の全景

対岸の村落にも温泉がひかれていた

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Chiang Dao Wildlife Sanctuary HQ 入り口

無人のゲートのすぐ手前、左手の川岸に湧く

(写真は私が借りたバイク)



◆営業時間、料金
駐車料金なし、入場料なし。24時間無休。毎朝、チェンダオ近郊に住む日本人(Mr.Takahashi ?)が掃除に来るので湯船はいつも綺麗です(感謝)。付近には売店や軽食堂はない。

場所・行き方
国道107号線、チェンダオの中心部を北にみると、市場付近に“Chiang Dao Cave”の看板があるので左折。2kmほど行くと、大きな道路(107号線のバイパス?)に突き当たる三叉路がある。“Chiang Dao Wildlife Sanctuary”の看板が立つ、斜め左に入る道を約3km。道は“Chiang Dao Wildlife Sanctuary”の入り口に突き当たる。そのゲートの手前、左川の川岸に温泉がある。

公共交通機関で行く場合。チェンダオからChiang Dao Cave / Na Lao Mai方面に行くソンテウ(乗合ピックアップトラック)に乗り、Chiang Dao Wildlife Sanctuaryに行く分岐点で下車。温泉までは約500m。

ただしチェンダオからのソンテウの数が非常に少ないので、歩くかヒッチが早い。

泉質など
硫黄泉。色はほとんど無色透明。匂いは硫黄そのもので白い湯ノ花がつく。源泉の温度は70度前後。
ロケーション:★★★
山の中で清々しい。
お湯のかんじ:★★★
やや硫黄臭く、粘り気があるが柔らかい湯。
全体のかんじ:★★★
日本人有志がつくった快適な露天風呂に涙!
湯桶の設置場所によって温度が異なる。更衣室などはないが(トイレはリサーチセンターで借りられる)、熱帯系樹木に囲まれた露天風呂は、やはり最高!



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2006年10月@入浴
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2006年10月のレート:1 THB(Thai Baht)=約 3.17 JPY


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