タイ王国
ラート・チャ・アーナーチャック・タイ / The Kingdom of Thailand
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温泉川を堰き止めてつくった露天風呂
チェンマイから北へ約120km、ミャンマーとの国境に近いところに湧く温泉。地元の少数民族しか知らない秘境の温泉だったが、2000年に国立公園として整備した。
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写真奥に源泉有り
温泉を堰き止めて、3つの湯桶が作られた。私が行った10月では、写真の湯桶では熱すぎて入浴出来ず(推定44度くらい)、一番下にある湯桶で入浴した。
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写真右の湯桶は推定41度
日本人好みですわ〜(^∀^)
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地元民
(5分で帰った)
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個室風呂
(使った形跡なし)
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源泉(1):58度
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源泉(2):51度
湧いているのは矢印のところ
源泉(1)から流れ出た温泉は、真水の湧き水と合流し、更に源泉(2)にとも合流して温泉川が出来る。源泉(2)は独自に湧き出しているが、湯温は(1)より低い。
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【左】源泉1(58度)/【中央】真水池/【右】源泉2(51度)
写真手前は温泉川。右側に流れる
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真水池
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温泉入り口
◆営業時間、料金
駐車料金20B(バイク)、入場料は国立公園なので200B(2006年9月15日から400Bに値上がったが、何故か200BdeOKだった)。温泉にはいるための施設使用料は不要。たぶん8:30〜17:45くらい、無休。駐車場には売店や軽食堂はない。
場所・行き方 |
チェンマイやチェンダオから国道1178号線を北(Arunothai/Nong UK方面、ミャンマーとの国境方面)に進む。Huai Cha 村を過ぎたあたりに“Hot Spring”の看板があるので左折して(細めの舗装道)直進、約3kmくらい。通りの左側にある。
公共交通機関で行く場合。チェンライやチェンダオからMae Cha / Huai Sai方面に行くバスやソンテウ(乗合ピックアップトラック)に乗る。バスだとFang / Mae Ai行きバスが頻繁に出ているので、1178号線と107号線の大きな交差点で下車して、1178号線側で待っているMae Cha / Huai Sai方面に行くソンテウに乗り換えるのが早い。Huai Cha 村を過ぎたあたりに“Hot Spring”の看板で下車。温泉までの道にはソンテウはないので、歩くかヒッチ、約3km。
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泉質など |
硫黄泉。色はやや濁った薄い緑灰色。匂いは硫黄そのもの。源泉の温度は58度と51度。 |
ロケーション:★★★ |
山の中で清々しい。 |
お湯のかんじ:★★★ |
やや硫黄臭く、粘り気が強い。めちゃくちゃ温まる。 |
全体のかんじ:★★★ |
温泉川をせき止めただけの露天風呂は手頃な大きさ。湯桶の位置によって温度が異なる。更衣室も万全。熱帯系樹木に囲まれた露天風呂は、やはり最高! |
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2006年10月@入浴
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2006年10月のレート:1 THB(Thai Baht)=約 3.17 JPY
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