タイ王国
ラート・チャ・アーナーチャック・タイ / The Kingdom of Thailand

Pong Deud

北部;Pai 近郊、Huai Nam Dang国立公園内にある間欠泉

湯船

手作りの露天風呂

上流の源泉から流れ出た温泉川を、下流500m位のところで堰き止めて作った露天風呂。推定温度は42度。若干ヌルヌルとした湯。この風呂には、大人が3名程度しか入浴できないが、実に趣のある露天風呂。冷えたビールをクブクビ飲みながらぁ〜♪のひとっ風呂は最高だった。脱衣所はないが、近くに格好の脱衣場所はある。

温泉川

“温泉川”

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源泉

源泉

北部メーホーンソーン Mae Hong Son から国道1095号線を、東南(チェンマイ方向)へ約120km、チェンマイから約220kmにあるパイ Pai の近郊、約63km東南にある温泉。温泉は山深いジャングルの中(山腹)にある。ちゃんとした入浴施設は離れた所にある。が、すぐそばに新入浴施設を建設中。

間欠泉

ボコ…ボコッと湧き出ています


◆営業時間、料金
国立公園入場料として200B。公園の入口の開閉時間に準じるが、公園内に宿泊している客は、24時間入浴可能。

※2006年9月15日から、従来の200Bから値上がって400B!
因みにタイ人は従来の20Bから40Bに値上がった。

場所・行き方
パイから、貸しバイクで行きました。道は非常にわかりやすかったですが、かなり遠くてしんどかったです。貸しバイク以外では、レンタカーまたはチャーター。これ以外は困難です。パイから国道1095号線を、約55kmほど東南(チェンマイ方面)に走ると、左側に“Hot Springs”の英文看板あり。そこを鋭角に左折。ここから道なりに約7km走る。国立公園入口にある駐車場からは車両進入禁止のため、温泉まで約1km弱を歩く。
泉質など
硫黄泉。色はやや白濁した藍色。湯量はタイでは多い方。匂いは硫黄そのもの。源泉の温度は約90度以上。源泉は、山腹のジャングルにある。十数カ所から勢いよく温泉が吹き上がっている(間欠泉)。その吹き上げの高さは平均で1m〜30cmだったが、季節によっては4mほど吹き上げることもあるらしい。吹き上げに関しては「人為的」な加工はしていない。源泉ではお決まりの温泉卵を作ることが出来る。吹き出た温泉は湯溜まりを作る間もなく、川となって流れ出る。下流約500m付近でようやく入浴できる温度になる。
ロケーション:★★☆

山腹のジャングル内にある秘境ムードいっぱいの温泉。だが温泉のすぐそばでも「公園整備の工事」が行われており、秘境ムードは失われつつある。残念だ。

お湯のかんじ:★★★
硫黄臭強い。温泉に入っているなぁ〜という感慨にひたれる。
全体のかんじ:★★★
秘境らしい温泉でいいかんじ。西洋人主体のトレッキングツアーのコースの一部になっている。

温泉はかなりの秘境にある。国道から分岐する地点は山中、分岐後の道は、秘境にいくぞぉ〜といういい感じの道(全面舗装)。しかしたどり着いた公園入口付近は、開発整備が行き過ぎていて、興ざめ。

近くにはカレン族などの少数民族の部落が点在し、チャンマイからのトレッキングツアーにも組み込まれていることもある。温泉の周辺にキャンプ施設あり。

新装オープン予定

入浴施設工事の真っ最中

2002年11月頃にオープンする「入浴施設」の工事中でした。かつてここに、30Bで入浴出来る簡単な浴場が2つありました。



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2002年4月@入浴
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2002年4月のレート:1 THB(Thai Baht)= 3.05 JPY


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