タイ王国
ラート・チャ・アーナーチャック・タイ / The Kingdom of Thailand
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源泉
バンコクから南へ約600km。ミャンマーとの国境近くに位置するラノーン Ranong の中心部から約3km東にある有名な温泉。温泉は、ラクサワリーン公園内にある。近所には、温泉を利用した温泉病院やリハビリセンターなどもある。
頭浴?
メインの源泉では、写真のように、タオルにタオルを温泉に浸して、頭部に乗せるタイ人を見かける。頭が患部なのか?呼吸器系が患部なのか?写真のタイ人おにいチャンは、長時間この治療?を行っていた。彼は気の毒なほど、めちゃめちゃのぼせていた(笑)
源泉桶を覗いてみた
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足浴
ここ《足浴用》のブースの湯は、熱くて熱くて足を突っ込むのは不可能。なにせ湯温は46度もある。タオルを温泉に浸して、少し冷まして足に張り付けている。タイ人より中国系の人々の利用者が多く、利用者が絶えることはない。
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岩盤浴のようなもの?
源泉タンクの上はポカポカしている
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Jansom Thara Hotel の温泉ジャグジーにて
源泉から約1km弱の所にある Jansom Thara Hotel には、温泉混浴ジャグジー(水着着用)があり、日帰り入浴客の使用も可能。温泉ジャグジーは室内にあり、直径3〜4mと大型で気持ちがいい。
残念ながら硫黄臭はない。温度は38度くらい。
このホテル、ラノーンで一番の高級ホテルとのことで英語は通じるし、ジャグジーとプールは良いが、シャワー室などの施設はお粗末。更衣室がないので、洗面台付近で着替える羽目になる。しかも日帰り客は、ロッカーが使えるものの鍵はない。。。(タオルは料金に含まれている)。
源泉を冷やしたペットボトル(500ml)が売られている(20B)
JANSOM THARA HOTEL
2/10 Petchkasem Road, Bangrin, Muang, Ranong
営業時間:6:00-9:00&15:00-21:00に利用可能
利用料金:200B(タオル付き、プールの利用可)。
場所・行き方 |
ラノーンのバスターミナルからだと約2kmの距離。バスターミナルを背にして右へ約1km歩くと川があり、この川の橋を渡ってすぐ右折。川沿いに(山へ向かって)1km弱行くと、橋の手前をY字型に二股に分かれるので、左折。すぐ。徒歩でも充分行ける。 |
泉質など |
硫黄泉。色は、非常に澄んだ明るい青緑色。湯量はふんだん。匂いは硫黄そのものだが、強烈ではない。源泉の温度は約65.6度とのこと。ややしょっぱい。源泉は何カ所かあるが、いづれもジワジワ〜って湧き出ている。源泉はコンクリート製の囲いで覆っているが、温泉成分(湯ノ花や苔)が長い年月を経て外壁にこびり付いて、鍾乳石のようになっている。 |
ロケーション:★★ |
源泉のある場所は渓谷。
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お湯のかんじ:★★ |
やや硫黄臭あり。薄い藍色で透明感が強く粘り気がある |
全体のかんじ:★☆ |
温泉公園での足湯はかなりイケる。入浴はイマイチ |
◆その他
ここでも、お決まりのゆで卵も作れる。ただし源泉の温度が低いので、メインはウズラの卵。鶏卵だと1時間以上かかるかもしれない。源泉から、温泉を石油タンク等に汲んで持ち帰るタイ人多い。
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2002年4月@入浴
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2002年4月のレート:1 THB(Thai Baht)= 3.05 JPY
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