中華民國;臺
Chung-hua Min-kuo / Republic of China

北投
親水露天温泉浴池

大屯山温泉区: 台北市北投区

露天風呂、全景

露天風呂

斜面を利用した水着着用の混浴露天風呂。湯の浴槽が4つあり温度のみ異なる。水の浴槽は2つ。

一番上の屋根が付いた浴槽が一番熱くて43度。この湯はその隣の浴槽に流れ出て41度。この41度の湯が下の浴槽に流れ落ちて38度になり、これがまた流れ落ちて37度の浴槽になる仕組み。

私が訪れた日は天気も良く、老若男女が憩いいい感じ。歌(たまに軍歌など)あり、太極拳教室あり、となかなか楽しい。一番熱い風呂には地元の強者がいて、顔や身体を赤くして入浴している。

日本語族のじーさま(台灣統治時代に日本語教育を受けた人)も多く入浴していて、やや怪しい日本語で話しかけてくれる。日本語がしゃべれる人がいつの間にか集まり、会話は台灣語から日本語へ。軍歌もポンポン飛び出す。こうなると自分が今何処にいるか判らなくなる。

この露天風呂には、工事現場の現場監督風というか大工の棟梁のようなオッチャンが“監視員”として常駐している。このオッチャンは、羽目を外す入浴客に対して、厳しい注意を与える。始終怒鳴りっぱなし。

◆営業時間、料金
親水露天温泉浴池(北投温泉公園露天風呂):
8:30〜21:00無休。20元(土・日・祝日は40元)
入浴時間は変更が多い。また掃除の為に、入浴を一時中断する事もしばしば。また掃除の為に、入浴を一時中断する事もしばしば。見学不可。更衣室・トイレ、シャワー完備。

場所・行き方
台北駅より捷運淡水線で北投駅下車、新北投行き支線に乗り換え、新北投駅下車徒歩5分。
泉質など
(新北投温泉には源泉が数カ所あり、湯質は異なる)
強酸性の硫黄泉。源泉は90〜97度。皮膚病、関節炎等に効果有り
ロケーション:★★☆
山間の露天風呂。正面にムードぶち壊しのマンションがあるのが難点。浴槽・浴槽や木の配置などよく考えられている。
お湯のかんじ:★★
日本の玉川温泉そっくり。源泉の温度は90〜97度。かなり濃い温泉だが加水しているのか?刺激はほとんどない。つるっとした感じの湯、やや硫黄臭あり、青緑。湯の花なし。浴場の湯温は42度〜36度。各温度の湯船があるので好みに合わせて楽しめる。地元のじーさま(日本語使い)は、42度のチンチンの湯で茹だっています。
全体のかんじ:★★☆
設備万全。露天風呂も趣向を凝らしていて楽しい



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2002年4月末@入浴
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2002年4月のレート:1 TWD(Taiwan Dollar)= 3.79 JPY


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