《Republic of Finland》 田舎では、母屋と便所は別棟に建ち、コンポストトイレ(堆肥化便所)、つまり「ぽっとん便所」が多い。臭いはほとんどしない!
田舎の公共厠で普及している堆肥式公衆便所 * 便所の裏側 溜まったブツを取り出す口あり
フィンランドのコンポスト便所 ドラム缶のような深い器を置く。この深い器に大便と小便が溜まるようになっている。器の中に間伐材やオガ屑などが入っていて、尿(水分)は間伐材に吸われて、やがて蒸発する仕組み。 間伐材やオガ屑にいる微生物が、大便やトイレットペーパーまでも発酵させて堆肥にしてしまう。水分が蒸発することで、臭いはほとんどない。てっとり早く「バイオコンポストの粉」なるものをかける場合もあり。 いづれにしろ、処理に水は不要。
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