《French Republic》

フランス語でトイレは、toilettes→トワレット
(男性トイレ= Hommes、女性トイレ= Femmes)

フランスは、全国的にトイレに無頓着でした。そんな悪名高いフランスでしたが、サッカーワールドカップのフランス大会(1998年)を契機にトイレ事情が一変。なんと快適、快適になりました。ついでに道路に犬のウンチが散乱することも少なくなくなりました。あ、関係ないですね。

フランスの“古くから”ある「安宿の共同トイレ」の扉には、トイレと判る表示がナイ代わりに「100」という部屋番号が書かれていることがあります。イタリアもドイツも同じですよ。

撮影場所:パリのエッフェル塔近く、コイン式公衆便所=サニゼット
便器の形状:腰掛け式
素材:
《便器》陶器製、《便座》プラスチック製
尻の洗浄:
紙拭き式。紙あり、紙屑入れあり
排泄物の処理:
水洗式。自動洗浄@赤外線システム
隠蔽度:
個室。
男女の区別:
男女共用
料金:
有料

J.C.ドゥコー社のオールインワン公衆便所「サニゼット」

「自動ロック・自動洗浄(洗浄水は消毒薬入り)・自然採光」がウリ。1980年頃からボチボチ登場し始めたもの。

◆ドアの取っ手のあたりにコインをいれる口があり、コインを入れるとドアが開きます。
◆ハイテク型の有料トイレ。自動洗浄(消毒剤入りの水)。一式全て揃っていて、なかなか綺麗で快適。

◆個室に入ってから“20分前後くらい閉じこもっている”と、内部から鍵をかけていても「自動的に開きます」ので要注意。

外観





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