《India》
ヒンドゥ教圏であるインド&ネパールでは、浄/不浄の観念が強いため、より不浄度合いの高い大便と、不浄度の低い小便は、便器自体も分ける(ハイ・カーストのみ)。それゆえこの写真のような公衆便所を見かけます。
撮影場所:RJ州ウダイプル「女性専用小便便器」 |
便器の形状:しゃがみ式 |
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素材:
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陶器製 |
構え方:
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便器の穴の真上→尻が直結するようウンコ座り《通路に向いてしゃがむ》 |
尻の洗浄:
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水洗式。持参の壺の水を、○○にパシャパシャ、と。 |
排泄物の処理:
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水洗式。洗浄弁を廻す(矢印上)→矢印下から洗浄水がチョロっと出る |
隠蔽度:
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《仕切壁》なし、扉なし |
男女の区別:
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男女別 |
料金:
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無料 |
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◆壁に背を向けて(通路側にむかって)ウンコ座り。便器の深さは非常に浅く、5cm程度。
◆映画館のアッパークラス(主に2階)のトイレにも“小便専門便器”が設置されている所もあります。しかし映画館は、色々な階層の方々が使うためか、あちこちにウ○コ山盛り、臭いし、と散々。
◆なお、この女性用の公衆便所には、大便用の個室トイレ(2つほど)と小便用の仕切無しトイレ(3つほど)が併設されていました。
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