《Union of Myanmar》

ビルマ語でトイレは、「エインター」

撮影場所:パガン、それなりの観光客用食堂、高床式トイレ
便器の形状:しゃがみ式

「縦溝型便器」→移動式

素材:
木製
構え方:
通路側に平行にしゃがむ
尻の洗浄:
水洗式。個室内にある水桶から、○○にパシャパシャと
排泄物の処理:
放置(→汚物漕)
隠蔽度:
個室。《扉》あり
男女の区別:
男女共用
料金:
無料

・食堂の客・従業員・家族ともども共用のトイレ。

・トイレは高床式になっているので、個室内部には臭気が溜まらないようになっている(が臭い)。乾燥地帯なのが救い。。。いちお個室だが、ブツが落下する様は外から判る。排泄物は、掘った穴に落ちるようになっている。この穴はそのまま土糞漕になる。穴が満タンになったらトイレを動かす。トイレの移動は容易。

*

ビルマのトイレの便器は、西南アジア(インドや中東圏)のものと同じ、「アラブ式」のものが多い。

南部〜西部にかけての地域では、タイなどと同じく紙は使わず、尻洗い水を使う「水で尻を洗う文化圏」で貯水槽を併設しているものも多い。中東部〜北部の中国系民族が多い地域では「紙で尻を拭く文化圏」になる。

トイレ環境は決して良ろしくはない、です。






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