《People's Republic of China》

ちょー機能的&画期的な「臨時公共厠所」

100万人収納可能とも言われる“天安門広場”にて「大規模な集会が開催」されるときに活躍する臨時の公共厠所。でもこの「マンホールトイレ」はめったに使われることはないらしい。

写真の撮影場所は、地下鉄天安門東駅下車、東長安街の北側の歩道(写真の赤い壁は“労働人民文化宮”の外壁)。私とY氏(夫)が、ウンコ座りしてみたり、マンホールの蓋を外してみたりしている光景を、通行人はニヤニヤして見ていました。

撮影場所:北京市天安門広場の前の歩道、実は「臨時」の公共厠所やで〜
便器の形状:しゃがみ式

四角いマンホールの蓋を外すと、便器になる

素材:
鉄製
構え方:
便器の穴の真上→尻が穴に直結するようウンコ座り
《段幕に背に向けて、出入口に向いてしゃがむ》
尻の洗浄:
紙拭き式。紙なし、紙屑入れあり
排泄物の処理:
放置。下水溝に直結(ぽっとん)
隠蔽度:
大部屋。《仕切壁》なし /《扉》なし
男女の区別:
男女別
料金:
不明

◆各マンホールは20cm×70cmほど。蓋は非常に重たい。この蓋を開けると深さ40cm程の“縦溝型”の便器に早変わり。糞尿はその下を流れる下水道に直結して流れ去る。マンホールは、推定300個くらいある。

◆マンホールの蓋を外し、ブロック毎にビニール天幕で囲む。公共厠所は男女別に仕切るらしい。






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