華南方面では度々見かける「双抗式」のトイレ。
「縦溝型便器」便器＆便壷のセットを２つ以上作り、１つだけを使う。この便壷の糞便が満杯になると、別の新たな便器＆便壷を使う。満杯になった便壷は、板を取り除いたあと、そのまま放置。「発酵」させて肥料として使う。
| 撮影場所：福建省福建省高頭郷「客家円楼」隣の畑、「双抗式の厠」 |
| 便器の形状：しゃがみ式 |
 床のピンク色の紙は、使用済みの尻拭き紙 |
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素材：
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木製 | ||
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構え方：
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扉に向いてしゃがむ | ||
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尻の洗浄：
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紙拭き式。紙なし、紙屑入れなし | ||
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排泄物の処理：
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放置。ぽっとん式（→汚物漕） | ||
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隠蔽度：
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個室。《扉》あり | ||
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男女の区別：
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男女共用 | ||
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料金：
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無料 | ||
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・汚物槽が満杯になるには、約３ヶ月ほどかかると言うておりました（排泄者の数による）。
・個室内のバケツは、熟成した汚物（肥料）をすくって、畑にまくために使う為のもの。便所はいわば物置にもなってます。
・封鎖している便所のブース扉（写真下、矢印）には、赤い紙に墨書きした「封閉」の札が貼ってありました。
矢印は、“封鎖中”のブース。その右側の開いているブースが使用可能
