《ラート・アーナーチャック・タイ/The Kingdom of Thailand》

路線バス(新型エアコンバス)
撮影場所:南部クラビー

バスは年々奇麗になったが、新型車両を導入するたび運賃体系が煩雑になるのがバンコクの路線バス。バンコク大量輸送公社 BMTA Bangkok Mass Transit Authority http://www.bmta.co.thと民間委託バスがある。原油の高騰で、2004年2月、2005年5月と7月、2006年4月に値上げをした。

(2002年4月;ソンクラーン祭り)

ユーロ1型

民間に運営を委託して運行している新型エアコンバスは「青に黄色の帯」=青バス。バス公社 BMTAのオレンジバスと料金は同じ。

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ユーロ2型

バンコク大量輸送公社 BMTA が直営で運行している新型エアコンバスは「オレンジに明るい茶の帯」=オレンジバス。民営委託の青バスと料金は同じ。ユーロ2型には、ピンク色の車体のLady Bus(女性専用)や Culture Bus(譲り合いバス)もある。

★青バス(エアコンなし):扉が閉まらない/扉がない大型バス。一律2Bだったが、いつの間にか廃止になった。

★ミニバス(エアコンなし):民間委託とバンコク大量輸送公社直営がある。緑色の車体に銀色の帯。バスによっては音楽をガンガンならす、運転が荒い。昔からボロかった。5.5B(2005年7月)

★赤バス(エアコンなし):バンコク大量輸送公社直営と民間委託がある。扉が閉まるというのがウリで出たバス。青バスより運賃が高かった一律7B(2006年4月)。23:00〜5:00は7.5B

★白バス(エアコンなし):民間委託。初登場から一律7B(2005年7月)で運行本数も少なかった。

★旧型エアコンバス:バンコク大量輸送公社直営。上半分が濃紺で下半分がクローム色。初のエアコン付きバスで暑期は大混雑だった。乗車距離に応じて段階的に運賃が上がるタイプ。乗車地点から8kmまで10B(2005年7月)で、以降4km毎に2B加算(最高20B)。ユーロ型バスの大量導入で、旧型エアコンバスの走行台数は減った。

★2両連結バス(エアコンバス):バンコク大量輸送公社直営。白地に緑色の帯の連結バス。旧型エアコンバスと料金体系は同じ。

★マイクロバス(エアコンバス):民間委託。フロントが紫で車体が銀色のマイクロバス。ワンマン方式で一律25Bもするが、完全定員制(立ち席なし)、エアコンと空気洗浄機付き、VCD付き/BGM付き、タイ語の雑誌/新聞付きがウリだった。いつのまにか20Bに闇値下がりしている。

★新型エアコンバス・水色(エアコンバス)=ユーロ1:民間委託。水色に黄色の帯のバス。座席が少なめでゆったりしている。乗車距離に応じて段階的に運賃が上がるタイプ。乗車地点から4km迄12B(2006年4月)で、以降4km毎に2B加算(最高22B)。

★新型エアコンバス・オレンジ(エアコンバス)=ユーロ2:バンコク大量輸送公社。座席が少なめでゆったりしている。乗車距離に応じて段階的に運賃が上がるタイプ。乗車地点から4km迄12B(2006年4月)で、以降4km毎に2B加算(最高22B)。

★新型エアコンバス・青と白(エアコンバス):上部が青で中間が白、下部は水色と青のバス。水色に黄色の帯のバスと同じ料金体系。




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