《ラート・アーナーチャック・タイ/The Kingdom of Thailand》
(2001年10月撮影) 結構な台数が活躍していますよん 三輪タクシーをタイでは「トゥクトゥク」または「サムロータクシー」と呼ぶ。メーターはついておらず、全て交渉制(英語はほとんど通じない)。大きい荷物がある時はタクシーより割安になることも。 元々は、大阪に本社があるダイハツ工業株式会社製のミゼットを輸入し、これをベースに改造したもの。現在は車体もエンジンもタイ製だが、エンジンはダイハツ製の中古エンジンを積んでいる。2サイクルエンジンなので、排気ガスがひどい。バーハンドル(ミゼット1型)が主流。 オリジナルのミゼットのライトは、真ん中に1灯だけだが、タイ製は3灯で、車体も角張っている。タイ製のトゥクトゥクは輸出もされている。 ※サム=3、ロー=輪。トゥクトゥクとはエンジン音を表した擬態語といわれる。 2002年、交通渋滞緩和政策で、トゥクトゥクの新規営業免許を与えなくなったので、台数は減ってきている。
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