《Islamic Republic of Iran》

タイトル:アーシューラーの服喪行進で使う道具
撮影場所:イスファハン、バザール

《ザンジール・ザニー》

シーア派最大の宗教儀式「アーシュラー」で、《ザンジール・ザニー》と呼ばれる服喪行進で使われる鉄製の鎖。これで、自身の背中や胸を打ち付けながら行進する。

《スィネー・ザニー》

《スィネー・ザニー》と呼ばれる「鉄製の板」。これで、自身の背中や胸を打ち付ける。鉄板の中央部分には「抜き文字」がある。これを強く打ち付けると、打った面が赤く腫れ、抜き文字の部分が肌色のママになる、というもの。

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シーア派の巡礼

シーア派では、シーア派巡礼地での《一時婚》が認められる。巡礼地は、スンナ派の巡礼地と重なっているところと、シーア派独特の巡礼地がある。

・メディナ(現サウジアラビア)の預言者ムハマンドの廟

・歴代のイマーム廟。特に重要な廟は下記のとおり。

第4代カリフ&初代イマームのアリー廟(現イラクのナジャフ)
第3代イマームのフサイン廟(現イラクのカルバラ)
第8代イマームのアリー廟(現イランのマシュハド)







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