《Kingdom of Nepal》

ネパールの国民の約9割がヒンドゥ教を信仰している、といわれる。首都カトマンズでは、ヒンドゥ教と仏教が混然と溶け合い、信仰されている。ネパールは、ヒンドゥ教を国教と定めている唯一の国で、ネパール国王も信仰している。ネパールでは、牛を神聖視しており、牛を殺すと「処刑」される、とか。

ヒマラヤ山麓の人々は、チベット仏教の影響が強く、多くの人々が信仰している。近年では、イスラームやキリスト教が少しづつ増えている。

タイトル:パシュパティナート Pashupatinath 寺院
撮影場所:カトマンズ

遺体を運んだ棺桶も崩して、燃やす

写真やや左の火葬台に、これから火葬される遺体。写真上に、この次に火葬されるのを待つ遺体(橙色の布)がある。

死者は、火(アグニ)の中から生まれ代わり、
先祖の仲間入りをする

更に藁を、丸太の上と下にくべる。棺桶の蓋(ベニヤ板)も遺体の上にのせて焼いてしまう。やはり頭部は燃えにくいらしく、頭部下の丸太にバター袋を突っ込む

丸太の火を、竹竿で調節

丸太の上の棺桶の上蓋が燃え尽き、(左側に)頭部が現れた。遺体が完全に灰になるには、およそ3〜4時間はかかる、とのこと。


これは別の遺体を火葬したもの
(燃え尽きそう)

燃え尽きると、遺族は沐浴してから帰宅する。遺灰は完全に冷めてから、川に流すか、最大の聖地ガンガーまで運んで流す







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