《Kingdom of Nepal》
かつては沐浴池だった バクタプルはマッラ王朝分裂期の14〜15世紀と16〜18世紀に首都となり、繁栄した。しかし近年、急激な人口増加につき、水不足が深刻化。バクタブルにある多くの沐浴池は枯渇し、必要最低限の沐浴池だけ、モーターを使って地下水をくみ上げ、人々の貴重な飲料水として使われている。 バクタプルの旧市街の周辺には低カーストの人々が住んでいる。一般家庭に水道施設はなく、水汲みに頼っている。ネパールではインドと異なり、男性も水汲みをするが、主流はやはり女性。子供も重要な労働力となっている。
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