《United Arab Emirates:アブダビ》
(2005年1月) アラブ首長国連邦のメンバー国である「アブダビ首長国」は、バニー=ヤース部族に属するナヒヤーン家が、18世紀に建設した首長国。1958〜1971年はイギリスの保護国扱いだったが。1971年、現首長の父ザイードが周辺の首長国(ドバイ、シャルジャ、アジュマン、ラスアルハイマ、ウンムアルカイワイン、フジャイラ)をまとめあげて、「アラブ首長国連邦」を立ち上げ、イギリスから独立した。 2004年11月、ザイード首長が病死すると、長男で皇太子であったハリーファ・ビンザーイド・ビンスルタン・アル・ナヒヤーン(1947/8年生 )がアブダビ首長国首長と、アラブ首長国連邦第2代大統領職に就く。 アブダビ首長国は、アラブ首長国連邦きっての産油国であり、連邦国家予算の70%以上を拠出する。第二位は、10%以上程度を拠出するドバイ首長国。
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