《Republic of Yemen / al-Jumhuriya al-Yamaniya》

アデン港(軍港)
撮影場所:アデン、タワイ地区

アメリカ製艦船、ソ連製艦船

隣の商用港には北朝鮮船籍の貨物船が入港していた

アデンのタワイ地区には、軍港と商用港が隣接してある。他、複数の入り江に漁港がある(漁船は小型のものが主流)。

2000年10月12日午前11:18、アメリカ海軍第五艦隊所属のイージス駆逐艦コール号guided missile destroyer USS Cole:DDG 67(乗組員は約350人)は給油のためアデン港(軍港)に寄港した。ちょい沖で停泊していたコール号の横っぱらに、爆弾を積んだ小型船(2人乗りゴムボート)が突入、アメリカ兵17名が死亡、35名が負傷するという事件があった。

http://navysite.de/dd/ddg67.htm

アメリカとモサド(イスラエル諜報部)が企て、オサマ・ビンラディン率いるアルカイダ系武装組織に実行させるべく誘導して行った、とも言われる。アメリカは、この事件を口実にして、アメリカ軍をサウジアラビア以外の中東圏に進駐させ、イスラエルの脅威(イラク)を取り除こうとする目的だった、とも言われる。

2002年12月、イエメンに向けて航行していた北朝鮮船舶が、アメリカ軍とスペイン海軍艦艇によって臨検される事件があった。北朝鮮船舶は、スカッド・ミサイルを搭載して航行していた。イエメン政府は今後、北朝鮮からのミサイル購入はしないと確約している。

アデン港
(左側が商用港/右側が軍港)

商用港には複数の北朝鮮船籍が停泊しておった







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