《 中華人民共和国 》

中洋折衷様式のモスク《清真寺》
撮影場所:新疆ウイグル自治区、ウルムチ

礼拝堂

両壁はアラビア風。礼拝堂の中央部分には丸いドームが乗っている。この形の清真寺は、他地域ではみられない。

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現在、新彊ウイグル自治区にモスクが23,000余カ所、聖職者は29,000人いる。文化大革命が終了した1980年代以降、メッカを巡礼した中国のムスリムは4万余人に達している、とされる。

が、ソ連と中国共産党の謀略によって消滅させられた「東トルキスタン」再興=独立運動が活発なウイグル族への「メッカ巡業」の許可はほとんど出ていない。

※イスラームは、七世紀頃、西方から中国に伝わった。現在、回族、ウイグル族など10の「少数民族」の人々に信奉され、信者人口は推定約1,800万人とされる。現在、中国全土にモスクが3万余カ所あり、モスクに帰属する聖職者イマム(男性)、アホン(女性)は、推定4万余人いる。


東トルキスタンの旗







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