《Republic of Italy》
オレキエッテを成型しているところ ◇ 半乾燥中 イタリア語でオレキエッタ(orecchietta:複数形はOrechiette)は「小さな耳/耳たぶ」の意味。イタリア南東部プーリア州(イタリア半島のかかとのあたり)のパスタとして有名。 原材料は、プーリア産のデュラム小麦(硬質小麦、セモリナ粉)100%と水。粉を練って15分ほど寝かせ、生地を直径1cmのロープ状にのばし、約1.5cm幅にブツブツ切る。ナイフ等の先と親指でつぶして成型する。これを軽く乾燥させる。本場の生オレキエッテは、もちもちとした食感とコシ、つるりん♪が特徴。 オレキエッテといえば、ブロッコリー、生ハムを使った、EVオリーブオイルベース(+にんにく、アンチョビペースト、鷹の爪、白ワイン、リコッタチーズなど)のパスタ料理が有名。 しかしバーリでは、チーマディラーパと呼ばれるソース(カブのような青菜。花と茎の部分をくたくたになるまで茹でて微塵切りにしたもの)が主流だった。菜の花のようなほろ苦い味。
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