《People's Republic of China / 中華人民共和国》

海南鶏飯
撮影場所:海南省文昌市、文昌鶏飯店

2004年1月撮影

うま過ぎ!

写真は骨込み500g(約半斤)で26元

本家本元!を自認する「海南鶏飯」の専門店。文昌鶏(白切鶏)と呼ばれる鶏肉と、海南島特産の海南大米を使う。ご飯は、文昌鶏を茹でたあとに出たチキンスープで炊いている。つけダレは、中国醤油、葱油、大蒜、生姜入り。店によっては唐辛子味噌を使う。

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柔らかく、ジューシーな文昌鶏

塩、秘伝の香料入りのスープで丸ごと茹でる


20世紀初め、海南島文昌からも多くの人々が東南アジアへ移住した(華僑/華人)。海南島名物の海南鶏飯は、彼らによって伝えられ系統が受け継がれている。シンガポールでは Hainanese Chicken Rice、マレーシアでは Nasi Ayam タイでは「カオマンガイ」と呼ばれている。シンガポールのチキンライスが海南島の海南鶏飯により近い。







2004年1月のレート:1Chinese Yuan Renminbi(CNY/元)=約12.88円


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